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タイガーナンパーカット

ナンパ、出会い、恋愛、性的嗜好。menonsoup@gmail.com

もうそろそろ奢られることにこだわり続けた女性が幸せになれた実例が出てきてくれませんか?

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 この王道テーマを一度ちゃんと取り扱ってみたい、という思いはあったにせよ、どうもまとまらなかったり、諸々の葛藤みたいな感情もあって「そういうの、まるごと書き流して終わらせる」という手段で、今回むりやり乗り切ってみようと思います。

 

 動機を説明するために、諸々の葛藤を説明したほうが話が早いんですけど「僕がお金の話が苦手」という単純なものです。

 ぼく個人としては「人生ストレス感じない程度にあればいい」っていうスタンスなんですけど、世間には「金≒人間の価値」みたいな考え方の人って結構いて、そういう人たちって「おまえの年収いくら?」なんて「自分より下だったら勝ち、下だったら負け」みたいな勝手な俺ゲームはじめてきちゃって、その勝手なモノサシにされる流れが不快なんですよ。「おれの人生ゲーム、おまえと同じルール設定じゃない」と言ったところで鈍感な人間と一緒にいるのはしんどい。そういう意味でいうと「お金に対するストレスから解放されたい」というのは「自分が不便に感じない分だけ稼げればいい」のもあるけど「金銭価値観の違う人間と距離を置きたい」っていうのもあるよな。

 えっと、現時点で伝わってるかな? そういう人が書いてます。


 つい最近も、牛丼屋の店長だった友達が「そういうの」に目覚めだして、どうにも怪しい不動産関係の零細に転職したと思ったら、LINEのタイムラインに「男だったらクルーザーぐらい持ってないとな。今日も稼ぐぞ!」なんて写真付の投稿をしたっきり、めっきり音沙汰がなくなった。

 彼の「一人前の男=クルーザー」という式は、いまいち意味がわからないが、30手前で現状不満から「お金」に目覚める男性って、普通にある事とはいえ「ちょっとした年収アップ目的で転職」ぐらいならまだしも、たまに彼ぐらいまでイッちゃってるやつもいて、だいたい「遅れてきた厨二病」みたいな印象を受ける。成功できるといいねと思いつつ、実例にまだお目にかかったことがないのは、僕の祈りが採用の人事なみに足りないせいだろう。


 ほら、いきなり脱線した。お金と恋愛の話をするんだった。

 

 そんなわけで提題なのだが、奢る奢られる論とかも、僕がこのブログを初めてからも何十回とループしてる話題で、きっと、それは皆が「飽きた」って思う前に「中の人間の入れ替わり」が起こってるんだろうな、っていう印象で昨今、長く居すぎた自分の老害化を否応なく認識させられてるんですが、近頃ようやく見なくなってきたから安心しつつも、恋愛系のWebメディアとかで、PV目的のライターあたりは狙って書いて、小バズって、またTLで文字みちゃうんだろうなって想像をするだけで、あ…もうつらい。

 

 でも前々から思ってたんですけど、この話、そもそも「恋愛とは別の話」じゃないですか? そんなの余裕のある方が払えばいいじゃん、って思うし、話をこねくり回して「○○だから男が払うべき」とか「○○だから女も払うべき」みたいな払いの押し付け合いするの自体、もう、めちゃくちゃ醜い。

 ただ、どっちの言い分も聞いてると敢えて言うなら「ワリカンの方が正しいのかもしれないなー」とは、ちょっとだけ思う。 

 

 だって今って「男の年収が、女の年収より上」っいうことが確実な時代じゃなくないですか? たとえば、お互いが30手前だとして、女の人が「夜勤もしてる看護師」だったとしたら手取り、そこらの男性と、そんな変わらないですよ。あと美容師とかSEなんかの技術職だったら、男女差も基本なかったりしますよね。これは、ただパッと思いついた例ですけど、要は女の入って稼ごうと思えば、昔よりも働ける土壌が沢山あると思うんですよ。別に難関の公的資格試験うけなくても「男と同程度に稼ぐ」ぐらいだったら、今の御時世、そんな難しくない。

 そもそもインターネットで、お金の話が揉めやすいのは、各々みんな年収が違うのに自分の立場でワチャワチャやるせいっつーのもある。そりゃ年収900万と年収300万がお金について語り合ったところで話が合うワケないでしょ。みたいな。

 

「ふつう以上に儲けてるハイスペ男子と知り合いたい」シンデレラ層の方に関しては、これとはまた別の話なので、ばっさりカットしていきますね(バルタン星人ポーズ)。


 それで言うと昔はあちゅう「女は化粧品代が月7万円かかってるんだから、男が奢ってもいいかもね」で炎上したことありましたよね。炎上したぐらいだから、もう当時から反発はハンパなかったわけですが、なんつ一か「私は男より稼いでないから」「私は化粧品にお金をかけてるから」とか、いちいち色んな理由をつけたところで、もしかしたら男の方だって、いろんな事情はあるかもで、そういう互いのバックグラウンドを無視して話をするならワリカンの方が、巡り巡って両成敗な気がするんですよね。

 

 最近どっかのモデル?による「私は儲かってるけど、好きな人には甘えたいから、まずゴハン奢ってくれないと彼氏になる未来はない」みたいなWeb記事を見かけて、それって「奢ってもらう相手の態度を見て、はじめて相手を異性だと認識する」というスイッチが知らぬ間できちゃってるってことだから、それはそれで性として悲しい歪みだなーって思った。

 だって、これ男が「巨乳じゃないと女だと認識できない」って言い出すのと、ほぼ同等の意見だと思いますよ。


 ただ、そういっても僕の場合、女性と1対1でゴハンに行ったら現状、ほぼ100%奢ってるんですよね。

 それは言うたび、偉い、とか言われたり、男だから普通でしょ? みたいな様々な反応をもらってるんですけど、すでに書いた通り、面倒なだけです。そういう、どっちが奢るとか、ワリカンがベターとか、男が多めとか、女から徴収するのとか、もう何もかもが、めんどい。もしかすると、こういう論議では負けかもしれないが、そもそも戦う気が、こっちにはない。おそらく誰かから影響でも受けない限り、今後もそうすると思うし、そこには僕個人も一切不満はないんだけど、まぁこの話を客観的な視線で見るんだったら「うーん、ワリカン寄りかなあ」という意見を述べたつもりです。

 

 ちなみに僕のチャラめな経験談も付け加えておくと、奢ることと、店のグレードと、セックスできる打率は、あまり相関関係ないように思います。この辺よく言ってる人多いけどね。

 もちろん女の性格、話の流れ、本人の腕なんかもあると思うんですけど、店の質がどうとか、メニューがどうとか、あと店まで遠いとか、細かくケチつけてくる女性って、だいたい後の行程もグダグダ言うので切ってもいいかなーって個人的には判断してます。

 それでも僕が奢ったり良い店に誘ったりするのは、ただの趣味とか主義とか、そういうもんだと思われる。自分から誘っておいて、徴収する行為が好きじゃないっていうか。でも結局このへんも本人の道徳とかの話だと思いますね。

 

 ただね。わかるんですよ。六本木あたりとか歩いてると「あれ?昔カンナムスタイル歌ってました?」って感じのおっさんと、きれいで若い女性の夫婦とか普通に見かけるから、もしかしたら、あるんだろうなーって頭の隅では思っちゃいるんだけど、そういう提題みたいな女性の本音を聞くことは多分ない。

 

 ないから想像するしかないんだけど、めちゃめちゃ残念な話、金もってる男って、普通に「女慣れ」してるんですよ。出会いも多いし、そんな良い女に会って誘ってメシ食っても、すぐベッドに誘ったりしないんですよ。だって他にも、そういう日くるって本人わかってるし。余裕がある。

 そして言ってないけど、やつらも意外と失敗してるんですよ(知り合いにお金持ちが沢山いるので、こっちは良く聞く)。失敗が多いってことは、次の誘い方がうまくなっちゃうんですよ。要はナンパみたいなことしなくても自動的に出会いとかあるんですよね。そりゃ数こなしたら、カンナムスタイルでも「ルックス下剋上みたいなのが1回ぐらい成功しますよ。

 

 つーか、これ言ったらキリねえなってことがあって「恋愛」を「お互いの気持ち」以外の局面で話そうとするから、くだらない議論が発生するんじゃないですか?

「『あの人がいい』『この人がいい』みたいで済めば良かったのは学生時代だけで、今は大人だから色々あるの」とか言われますけど、大人になっても純粋に見れなくなったのは、そうできなくなった環境を作った本人の問題も多少あるとは思いますよ。


 たとえば女性に訊きたいんですけど、あなたが社長令嬢で、無限に使えるクレジットカードと、財布に30万ぐらい常に入ってるとしたら、相手の男性が「ワリカン要求した」とかで、男性の良し悪しのファイナルアンサーになったり、イライラしたりします? そりゃ夕力られたりしたら、さすがに「は!?誘っておいてそれ!?」ってなるかもしれないけど、向こう持ちか、半分かなんて、多少どうでも良くなってくるんじゃないですかね。


 僕も一応いろんな女性とメシ食ったりしてきたんですけど、けっこう社長令嬢とか、公認会計士、CAとか、まあ貰ってそうなひとたちほど、向こうからワリカンを言ってくるんですよね(毎度、断ってるんですけど、ほんとに払ってくれそうな気配がある)。


 そんでもって出会い系とかで会った事務の派遣OLです、みたいな方が「すみません今夜、奢って下さい」って自分から堂々と言ってきて、このパターン95%ぐらい、そうだったんですけど、後でドロンされるんですよね。

 途中で「こいつ、ないわ」って思われたにしろ、こういう残虐プレイをするのは「そういう層」だなぁっていう経験上あって、まあ、このへん過去の失敗については恨むとか全然ないんだけど、こういう忍法「奢られドロン」を繰り返して、さまよう女の子たちって最後どんな男性を選ぶんだろうな、という興味はある。

 

 逆に男のほうも、価値基準という意味では似たようなことがあって、正直ブサイクでトーク微妙なやつほど合コンの後で「今日は可愛い子いませんでしたね」みたいなことを言ってきて(え? おまえの顔で、それ言う!?)って思っちゃうし、イケメンほど「合コンがブスばっかり」みたいな惨劇を受けても、あまり気にしてこないし、2か月ぐらいしたら、あっさり彼女ができたりする。

 

  あれは絶対、神さまが心の清い者に補正をかけてるんですよ…と言う美談でシメたいワケではなくて「気持ちの余裕」みたいなもんが有利にコトを運ぶ理屈は、なんか存在すると思うんですよね。


 そういや、さっき事務OLのくだりの残虐プレイにも続くんですけど、どうも「僕」の本業って、ちょっとお金もっているように思われるらしくて、あまり日頃そういったことは言わないようにしてます。つーか個人情報に関わることは極力いってない。それは僕のことを「面白い」とか「興味ある」とか「楽しい」っていう原始的な側面だけで見て欲しいっていうワガママと、もし付き合ったりすることになったら、そんとき初めてダダ甘えさせて「私の彼氏、実はすごかった」的なビックリした顔が見たいっつ一願望が結構ある。

 僕は違いますけど、こういう遠山の金さんみたいな願望を持つ「隠れ富裕層」は意外といます。


 ついで、もうひとつ理由として、まだあまり仲良くなってもない人から「どうせお金もってるんでしよ? 払ってよ」みたいに言われることが、すごいキライなんですよ。もし仮に持ってたとしても、それは僕自身が努力したからであって、おまえの為じゃないぞ! って強く思うし、そもそも奢る奢らないって本人の自発的な感情から、決めたい事柄じゃないですか。なんで、そっちが促すの?


 女の人だって「どうせヤリマンなんだろ? 俺ともヤレよ」って言われたら、たとえヤリマンだって120%断るじゃないですか。これ、それに近いと思うんだけど。


 僕はケチじゃないし、むしろ奢りたがるタイプなんですけど、それはあくまで身内、友達、恋人、仕事の後輩といった「自分の範囲内」であって、その外から他人の金を平気でナメてかかってくるタイプのひとって、どうしても好きになれないんですよね。ナンパ中とかは、ある意味「ゲーム料」だと思って、知らん女の子でもバカスカ使うんですけど。
 ただ、そういう人って意外と多いんだなーって社会人になってから知って、びっくりしてる。

 

 だってお金の持ってる量の多い少ないは、個人差があるかもしれないけど、少なくともそれは「本人が働いた労力と時間で得たもの」じゃないですか。そういった人の持ってるものを軽く扱うってことは、そりゃ本人をナメてるってことですよ。


 この考え方って、古風なのか、潜在的ケチなのか、わからないけど、ただのお金に関する個人的な思想でしかなくて、どんどん脱線してきてるってことは解ったので、このへんがエントリの潮時なんだろうな…。

 


 そんでもって今ざっと読み返して思ったんだけど、やっぱり、これ恋愛とか性愛とか、そういうジャンルの話じゃなくないですか?

  ほらー!こんなの個人の道徳と年収と価値観で全部、違う話じゃん!もうやめようぜ?な?

 


【追記】 

かわいくおごられて気持ちよくおごる方法

かわいくおごられて気持ちよくおごる方法

 

 ちゃんと結論が出なかった反省から、上記の先生の本を読みました。 

 いろんなことが書いてあるんですが。この件についてだけの要約をします。

 

「(奢る奢らない論自体は)人それぞれだと思う。ただし『奢られる』ということは、相手から特別だと思われているということ。男性からの好意の大小がどう態度に出るかを女子は見ているので『奢る』というのも、その好意を伝える表現のひとつ。

 気持ちの大小や、特別さを伝えることが大切であって、どっちが稼いでるとか男女平等がどうとか、そういうカテゴリの話じゃない」

 

 さすが長年このへんホジホジしてメシ食ってきたひとは着地がうまいですね。

 男女平等とかダメだそうです。誰だよ、そんなの書いたやつ。

 

 だけど「男性に奢られることを、特別だと思わない。むしろ当然だと思ってる女の子」が現実に沢山いるということを、恋愛市場の荒波に晒されたメンズ側は経験を通して知らされている以上、その「特別さ」推しには納得しない男も多いだろうな、という感想を弊社としては抱きました。 

 

 結論が「思いやり」とか「好意を伝える」とか、ふんわりしたところで止められると、一見きれいにまとまるんだけど、そうやって真剣に気持ちを伝えようとして、フラれてきた男のほうも僕は知ってるから、うーん、と思うし、ただ、おごられる側の女の人が読む場合「そうよ気持ちよ!私はお金じゃなくて男性からの大切に思われたい気持ちを求めてるの!さすが、はあちゅうさん!」ってなるから気持よく読めるだろうなーと思いました。

(でも、これ、いくら一手段といっても、男にとって本当に「特別さ」を伝えるのは払いの場じゃないよな…)

 というのが一連の僕の感想なんですけど、これはまた別の話になるからやめとくかな。

 

 ある程度、考えたら、この話は自分的にスッキリしてきたんで、もういいです。

 これ以上は、ただの宗教論にしかならない気がする。

 

 ちなみに、今回のエントリ最大のおもしろポイントは「気持ち以外の話で恋愛を語るからこじれる」と主張した、当の本人が一番こじれる方向に特攻していったところです。