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タイガーナンパーカット

ナンパ、出会い、恋愛、性的嗜好。menonsoup@gmail.com

「恋愛工学」の被害女性が増えてる

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  読んだ。 

r.gnavi.co.jp

  読んでいるうち、自分の知ってる現実とリンクしたので書く。

  まず恋愛工学について正直、良くわかってない、という自分の立場を明らかにしておく。一応、話題になっているので、いろいろWebの記事をナナメ読みしてみたり、書籍を読んだりしたものの、ついぞ興味が持てなかった。だが目的自体は、ふだんの僕とやってることと、さして変わりがなかったので「空手」と「柔道」みたいな流派の違いのようなものと捉えていて多分それは間違ってない。

 

 ただ体感として最近こんなふうに「恋愛工学」の被害女性が多くなってきてるんだろうな、と現場の人間として思うのは、たとえば先週、アポった女の子と、こんな話をしたことにつながる。

 

「先週、会った男の人は、すごいヘンな人だったの」
「どうヘンだったの?」
「なんか、私のやることなすこと、すべてに文句をつけてくるの」
「……文句ってなに?」
「なんか会った瞬間、『かわいすぎてイラつく』って言われてさ」
「イラつかれちゃったのか(笑)」
「やってる仕事の内容も『そんなつまらないことしてて満足なの?』とか言われたり、片っ端から私のやってることを否定するの」
「マジかーそれはイヤだなー」
「もう30分ぐらいで帰りたくなっちゃって、途中で急用って嘘ついて帰ったんだけど、そのあと私のことを、めちゃくちゃ言ってきたのに『次いつ会える?』とかLINEで訊いてくるんだよ?」
「意味がわからない」
「すぐブロックしちゃった」
「そりゃそうだ」

 

 こういった話を最近、両手で足りるか足りないかぐらいの人数から聞いた。

 彼女らのうちの何人に関しては、この後スタッフが美味しくいただいたわけだが、まぁこの話はいいか。

 

 このブログを読むような人なら察してるかもしれないが、上のURLも含めて、恋愛工学生による「ディス」なのは間違いない。念のため説明すると、恋愛工学では、ある一定以上のルックスの女の子に対して、ほめるのではなく、ディスる(けなす・否定する)ことにより、普段「かわいい」などと褒められ慣れてる女の子にとって、珍しい存在になって相手のなかで自分の価値を高めよう、という技術らしい(よくわからん)。

 けれどもURLでも、上の会話にもあるように、実際はディスって主導権を取ろうとするどころか、単に女の子の不快感を買うやつが横行する有様となっている。僕みたいな、のほほんと活動してるレベルで、わりと簡単に被害者に出くわしてるくらいだから実際かなり多いんじゃないだろうか。

 どう包んでも、しょうがないので、あえて下品な言葉を使う。「かわいい女の子はディスれば刺さる。あわよくばヤレる」というメソッドが一部の男たちのなかで、真剣に信じられており、それが実践されている。そういう現実がある。URL先にいたってはディスの後に「オレは、おまえのことをわかってるよ」と上から目線で言い放つという、わざわざ恋愛工学の取材中だとわかっててもやるあたり、律儀なのか、ワンチャンでライターを持って帰れると思ってるのか、いずれにせよ本業がコンサルタントにしては、ちょっと足りてない人だと思われる。

 

  もっとも、それは彼だけに言えることではなく教祖とも言うべき藤沢数希ですら、自分のメルマガの読者であると公言していた、うしじまいい肉に対して、メルマガに書いてあった、そのままの方法で彼女を口説いた話があるので*1、恋愛工学生たちには、共通して「相手の話を聞かない」という弱点があるのかもしれない。

 

 さて、どうして、こんなことが起こったかということを考えてみたい。彼らはバカのように見える。実際バカなんだろう。だが何故バカが急発生してしまったのか。
 昨今、PUAの台頭から、恋愛工学の流れにおいて「女を口説くには一定のメソッドがある」ということが広まりつつある。そのひとつとしてルーティーンとなる考えがはじまった。ルーティーンとは女の心をつかむ「グッド・フレーズ集」のように思われてる。僕は、それについて否定的な考えがあるんだけど本題じゃないので飛ばす。少なくとも、グッド・フレーズ集の切り貼りをすれば、恋愛工学に書いてある技をつかえば、具体的に「○○をいえば女は落ちる」みたいな考えをする連中が増えたのは事実だ。

 

 しかし、ものすごく、ものすご~く冷静に考えれば、女の子の言動を片っ端から否定すれば、女の子がムカつくのは間違いない、という、めちゃめちゃ当たり前のことにすら気づかない男が増えてる。ましてや、それでエッチまで出来ると思っちゃう男が増えてる。

 

 これは/マジで/やばい。

 

 そのうえで、あらためてディスについて、なるたけ丁寧に書く。

 

 多くのナンパ先人たちが語ってきたことを、僕もまた繰り返すけど、ディス(相手を否定する言葉)やネグ(からかい)などで相手のマウントをとるというのは正直できなくはない。

 が、上位の高等技術か、かなり限定された状況下でのみ許される方法であるように思う。


 そもそも、なぜ恋愛工学で推奨されているのか分からないし、実際、上のURLにあるような「彼」が、これほどなく鮮やかに失敗しているので、ますます意味不明になった。当たり前だけど、人は否定されると傷つく。なぜ否定されると、相手の食いつきが上がるのか、それを明確に理解してないから、こういう事になる。

 

 僕の考える限り、ディスやネグを使いたければ、相手とある程度、信頼関係が生まれてからにすべきだ。信頼というと、堅苦しい表現だけど、たとえば友達レベルに仲良くなって、軽口が叩けるぐらいになった時とかの段階ではない限りは、否定の類の言葉は届きにくいと思う。要は「イヤなこと言ってるけど、私のためを思って言ってくれてるんだ」って状況にしないとダメなんじゃないの? っていうね。

 だって、そんなこと言われるの普通イヤじゃん。親とか親友だって、しぶしぶ聞くぐらいの人が多いのに。

 そもそもプライドの高い子だと、こんなの逆効果になる。

 

 つまり、①信頼関係を作る ②プライドの高い女かどうかを見極める必要がある の両方が必要になるんだけど、①ができた時点で、別にわざわざ「ディス」という選択肢を選ぶ必要が正直あんまりない。仮に①のためにディスをするんであれば、かなり高リスクだと思うし、せっかく可愛い子なら、そんな序盤の時点で、いきなり賭けにでるのは結構もったいないことのような気がする。そもそも上の例でもあるように、彼らは①も②も出来てない。 女の子が見えてない。見えてないうちに言ってるから「なによ、こいつ!」になってるわけです。

 

 もちろん例外となる「THE ドエム」みたいな子も何故かいるんだけど。

 そういう子が可愛いかどうかと言うt……まぁこの話はいいか(2回目)。

 

 こういうのが何故はやってるかっていうと、教祖の存在も大きいんだろうけど、言うこと自体は簡単だからでしょうね。人を否定するのって簡単だからね。とにかく挙げ足をとればいい。「○○だからダメだ」のテンプレートにあてはめて発言するのは本当に簡単だ。いんたーねっとには、こういうひとが、たくさんいますね。

 

 僕にとっては、どっかの知らない男が失敗してること自体は一向に構わないんだけど、ヤリたいって理由だけで、いわれもない文句をつけられてる女の子が、こんなふうに最近、増えてる件については、ちょっと可哀相だよなーと思う。