タイガーナンパーカット

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草食系サラリーマンが月1回、新しい女性とセックスし続けてきた方法(1)

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 ここで自分がストリートナンパを志す前にやってきたことを整理しておきたい。

 先日「元ナンパ師」という人と会話をする機会があった。「今までナンパをしたことがない君が、どうして30人もの女性と経験できたの?」と訊かれたので「ほとんど社会人パーティーや異業種交流会で知り合った人との『お遊び』です」と答えて、やってきたことを説明したところ「君のやってきたことは異業種交流会ナンパという、立派なナンパだ」と言われた。

 異業種交流会ナンパ!? そんなジャンルがあるなんて知らなかった。

 僕が「女遊び」を始めたのは2年前から。主戦場は、友達が友達を呼んで行われるような集団の飲み会イベントだ。それらは「異業種交流会」「社会人パーティー」「ホームパーティー」または単なる「飲み会」といったように異なる名前(タテマエ)で呼ばれることも多い。だいたい20~40人規模。幹事が複数いたり、幹事の才覚によっては、まれに100人超のも。僕は、そういう場所にスルッと潜り込み、経験を増やしてきた。正確に言うと、今でもたまに。

 ただし、僕にとってはナンパという自覚はなかったし、おそらく、これは違うだろう。なぜなら僕は当時から、人との出会いを増やしたいという健全な動機があって、それがある日、セックスできてしまった。そして、それが続いた。言い方は悪いけど、セックスは副産物だった。もしセックスだけを目的としていたならば、1・5倍は経験人数を増やしていただろう。

 しかし、自分のやってきたことをメソッド化することは出来る。少なくとも、この通りやれば、セックスできる。もし、あなたが、① 新しいセックスの相手を求めていて、② しかし路上で女性に声をかける勇気はなくて、③ クラブはうるさいし苦手、という条件にあてはまるならば、異業種交流会は理想の狩場である可能性がある。

 このやり方は、心理的負荷もなく、いわゆるテクニックをほとんど必要としない(ただし、あれば確率は上がる)。「それまで彼女以外とは、ほとんど経験がなかった草食系サラリーマン」(無論、僕である)が、スケジュール管理と、一般的なコミュニケーションスキルだけで、女性とセックスできた方法について書く。

 サンプルとして、自分を例にあげる。2年間、月平均2回の異業種交流会に出席して、20人超の女性とセックスした。2出席につき約1回。ほぼ月1で、新しい女性とセックスしている。もし、あなたに彼女がいたとして、週1回、セックスしているとしたら、月1回、別のパートナーと「お遊び」が出来る。性欲に満ち溢れている獣ならともかく「これぐらいでいい」と考える人もいるんじゃなかろうか。

 その代わり、ただし「セックスの生産数をあげたい」という効率性を求めるナンパ師には向かない(そもそも数字から明らかだ)。あくまで多くの人と出会う交流会という場のなかで、そんなチャンスに恵まれた僕の経験談だ。

 

■ 会場への行き方

 まず異業種交流会には、どうやって行けるのだろう。入り口は、今のところ以下のものを確認している。僕はこれら全ての方法での参加経験がある。   

  1. 会社または職場づきあいのなかで誘われる
  2. 盛り場やイベント(クラブ・合コン・街コンなど)で知り合った人間が開く会に誘われ、参加する
  3. インターネットの社会人サークル、SNSなどで開催される会に参加する
  4. 異業種交流会で知り合った、参加メンバーが開く、別の異業種交流会に参加する

 

 1. 会社または職場づきあいのなかで誘われる

 これが基本と思うのだが、どうなのだろう。職場にもよると思うんだけど「たくさんの人と接するのが好き」「色々な人と関わりたい」と熱意を燃やしている(おおむね)20代後半のイベント大好きリーマン or OLみたいな人が何故か1人はいて、そういう人間と世間話程度でも仲良くしていると、ふと「今度、友達が身内で大人数飲み会みたいなのを開くんですけど行きませんか?」と誘ってもらえることがある。僕の最初の一歩はここだ。

 たとえ誘われなくとも、そういう情報を聞きつけた時点で「へぇ、面白そうだね。自分も行ってみたい」と言えば(嫌われていない限りは)誘ってもらえるだろう。

 

 2. 盛り場やイベント(クラブ・合コン・街コンなど)で知り合った人間が開く会に誘われ、参加する

「1」のような職場に恵まれなかった人は「2」が起点となる。イベンターは、イベンターを呼ぶ。まるでスタンド使いのように。

 上のような場所に、ソロでもよく顔を出していると、いつか顔見知りと話すようになり、また「自分がイベントを仕切っている」という人に出会うことがある。そういった人に、ノリの良いことをアピールした話し方をしていると「俺もイベントを開いているから来てよ」と誘われることがある。

 とにかく「人のいる方」「人のいる方」に身を置いて、多くの人と接しているとパーティーをしたがる人間は基本「たくさんの人に来てほしい」と考えるので笑顔とノリとコミュニケーション能力があれば、だれでもいいから誘ってくる。

 

 3. インターネットの社会人サークル、SNSなどで開催される会に参加する

「3」は「2」が上手くいかなかった場合、自分から探すことになる。

 ネットで「異業種交流会」と検索すれば、婚活パーティーの大手が主催しているページが最上段にくることから、この言葉って結局「婚活」手法のひとつなんじゃないかと思うことすらある。ネットで検索して参加する場合、企業が開催していることが多いので高いし、「4」へのコンボが発生しづらいので、あまり薦めたくない。あくまで人と人とのリンクでやっていくべきだとは思うが、セックス主眼でいくと幹事とのしがらみがないのは楽だ。

 どれでもいいと思うけど、僕の友人は「明日の成功する業界はなんだ?」なんてディベートをやるような「マジな異業種交流」に参加してしまったこともあるので、あくまで建前で、本当は飲み会なんだろってわかるものの方がいい。あとは今時、greeのオフ会から輪を繋げていく方法も友人がやっていた。

 

 次回以降で解説しようと思っているが、基本は「1」~「3」でスタートを作り「4」を重ね続けることが理想だ。

 それから参加できたからといって「即」(即日セックス)が出来るわけではない。まずは輪のなかに入り、輪のなかから案件(=女の子)を見つけて、準即、準々即を狙っていくのが異業種交流会の戦術となる。繰り返すが、ここにはナンパ専門ノウハウもテクニックも(ほぼ)登場しない。きっと純粋なナンパ師、またはナンパマニアじゃなくても「たいしたことないな」と思うだろう。

 だが、路上ナンパの技術を高めなくても、クラブという特殊な環境に行かなくても、まして大金を持って鶯谷に行かなくても、女性とセックスできる方法はある。それはコーラを飲んだらゲップが出るぐらい確実だ。

 だから、むしろ多くの人に「たいしたことがない」と言われることを願う。それは読んだ男性が「絶対マネできる。俺も同じ事をすればセックスできる」と思ってくれたことの証明になる。